2017年1月31日火曜日

カリフォルニアプルーンとミートボールのタジン、クスクス添え



Meatball tagine with California Prunes

カリフォルニア プルーンの凝縮感のある果実味、自然な甘味が、スモークチリパウダーのスパイシーな辛さを引き立てる。ナッツ、ハーブもアクセントに。

Recipe①

カリフォルニアプルーンとミートボールのタジン、クスクス添え

●材料( 4人分)

カリフォルニア プルーン……6 ~ 8 個

<材料A>
  羊挽肉……250g
  クミン(粉末)……小さじ2
  コリアンダー(粉末)……小さじ2
  クルミ、松の実などのナッツ(細かく刻む)……大さじ2
  イタリアンパセリ(みじん切り) ……大さじ2
  塩、コショウ……各適量

ニンニク(潰す)……1 片

赤タマネギ(繊維に沿ってスライス)……1 個

<材料B>
   赤パプリカ……1 個
  ミニトマト(半分に切る)……20 個
  トマトピュレ……1カップ
  スモークチリパウダー……大さじ1
  シナモン……小さじ2
  塩レモン……1 個分

オリーブ油……適量

<クスクス>
クスクス(1カップ)を蒸して、みじん切りにしたイタリアンパセリ、ミント、クルミや松の実などナッツ、レモンピール、E.V.オリーブ油(各適量)を加えて混ぜる。

●作り方
☆POINT  【野村さんのプルーン使い】 赤ワインでふっくら戻して加える

1) カリフォルニア プルーンを戻す。鍋で赤ワイン(分量外)を沸かして火を止め、カリフォルニア プルーンを入れて蓋をして冷ます。

2) ミートボールを作る。材料 Aをボウルに入れ、よく混ぜて小一時間ほど冷蔵庫で馴染ませる。一口大に丸める。

3) タジン鍋にオリーブ油を引き、火にかける。ミートボールの表面に焼き色を付け、鍋から取り出す。

4) 3 のタジン鍋にニンニクとオリーブ油を入れて火にかける。香りが出たら赤タマネギを加えてしんなりするまで炒める。

5) 赤パプリカは直火で真っ黒に焼き、皮を剥く。ヘタ、種、ワタを取り除き、一口大に切る。3と材料Bを加えて蓋をして、2 / 3の量になるまで煮る。1のカリフォルニア プルーンを加え(写真)、蓋をして、さらに約10分煮込む。

6) 生のタイム(分量外)をあしらい、クスクスを添える。



Nugat glace with californiaprunes


ヌガーの濃厚でリッチな甘味と、カルフォルニア プルーンのピュアでナチュラルな甘味が多層的に口の中に広がる。後味にほのかに紅茶のアロマが。

Recipe②
カリフォルニアプルーンのヌガー・グラッセ

●材料(21cm×8cmの型1台分)

カリフォルニア プルーン……80g

紅茶(プルーン用)……適量

生クリーム……200ml

アールグレーの茶葉(刻む)……大さじ1と1/2

ハチミツ……50g

卵白……1個分

キャラメルナッツ(刻む)……35g

ピスタチオ(刻む)……25g

オレンジピール……適量

●作り方
☆POINT 【野村さんのプルーン使い】 紅茶でふっくら戻して加える

1) カリフォルニア プルーンを紅茶で戻す。沸騰した湯で淹れた紅茶を容器に入れ、カリフォルニア プルーンを加えて蓋をして冷ます。

2) 生クリームに茶葉を入れて香りを移し、7分立てに泡立てる。

3) イタリアンメレンゲを作る。鍋にハチミツを入れて117℃まで煮詰める。

4) ボウルに卵白を入れ、ミキサーで角が立つまでしっかり泡立てる。

5) 4に3を少しずつ加え、角が立つまでミキサーで泡立て、ハチミツの熱が冷めるまで泡立て続ける。

6) 5に2とキャラメルナッツ、ピスタチオ、オレンジピール、1のプルーンを刻んで加え、ざっくり混ぜ合わせる。

7) ラップを敷いた型に6を流し込み、表面を平らにならす。表面にもラップをして冷凍庫でしっかり固める。

8) 型から取り出し、1cmの厚さに切り出し、皿に盛る。お好みでカリフォルニア プルーン、ピスタチオなど(すべて分量外)を飾り付ける。

りんごケーキ

材料

りんご     3コ(600g)
(あれば紅玉)

・卵      2コ
・砂糖     100g
・薄力粉    100g
・ベーキングパウダー 小さじ1


・砂糖     120g
・水      大さじ2

アイスクリーム  適量
シナモンパウダー 適宜
シナモンスティック 適宜


つくる前にしておくこと

・オーブンは170℃に温めておきます。

・型にオーブン用の紙を敷いておきます。


りんごは皮をむき、1コは12等分のくし形に切って芯を取ります。

2コは芯を除くように縦に切ってから、5㎜角の細切りにします。



作り方


1 表面加工にしてあるフライパンに砂糖(120g)と水(大さじ2)を入れて中火にかけます。

2 砂糖が溶け、煙が出て茶色く色づいて香ばしい香りがしたら火を止めます。



☆お好みで焦げ加減を調整する!食べるのが子供の場合、あまり煮詰めないほうが苦くない!

3 フライパンの底をぬれ布巾に当てて温度を下げてから、型にキャラメルソースを流し入れます。


4 少し冷めてから、くし形に切ったりんごをソースの上に敷き詰めます。


5 ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーなどでリボンが書けるくらいの状態になるまで泡立てます。

薄力粉とベーキングパウダーを合わせ半量をふるいながら加え、ゴムベラで手早くさっくりと混ぜます。

なじんだら残りの半量も加えてサックリと混ぜます。

細切りにしたりんごを加えて混ぜ合わせます。



6 型に生地を流し入れ、表面をヘラなどで平にならします。


7 170℃に温めたオーブンに入れれ、40〜50分間焼きます。

竹串を刺して何もついてこなければ、焼き上がりです。


オーブンから出し、そのまま粗熱を取ります。

取り出しやすいように型の側面にナイフを一回り入れ、皿を型にかぶせ、裏返して型を外します。



お好みでアイスクリームを添えたり、シナモンパダーをふったり、シナモンスティックを添えていただきます。

☆焼いた当日よりも次の日のほうが味がなじんで美味しい!

☆常温で2日間、冷蔵庫で3日間保存可能!(合わせて5日間)

2017年1月28日土曜日

カチョカヴァバロとじゃがいものオーブンの燻製焼

カチョカヴァバロとじゃがいものオーブンの燻製焼

焼くだけでおいしいカッチョカバロ。蒸し焼きにしたほうれん草とトマト、じゃがいもと組み合わせて。野菜はどんなものでもよく合う。カチョカヴァバロは小麦粉をつけて焼くと周りがカラッとする。
【材料】
カチョカヴァバロ 3cmの厚さ2枚
薄力粉 適量
ほうれん草 1/2 束
トマト 2個
にんにく 1片
オリーブオイル 適量
塩 適量
チリパウダー 適量
【作り方】
1, ほうれん草はたっぷりの水に放ち、生き生きとさせたら5cm幅にざく切りにする。トマトも5cm角ほどにざく切りに。
2, 鍋にオイルをしき、潰したにんにくを入れて、火にかけ香りがしたら、ニンニクを取り出す。ほうれん草とトマトを入れ、塩をした後、蓋をしてくったりとするまで蒸し煮にする。
3, カチョカヴァバロは小麦粉を薄くはたいたら、熱したフライパンでカリッとするまで両面を中火で焼く。
4, 器に2をしいて3をのせ仕上げにチリパウダーをかけていただく。


焼きなすとリコッタチーズのマリネ

焼きなすとリコッタチーズのマリネ

焼きなすのマリネにリコッタチーズ、ミント、ざくろ、ナッツを添えて。ビネガー、オリーブオイル、はちみつ、コリアンダー、アニスで整える。スパイスを多めに使うと中近東料理のような味わいに。
【材料】
茄子 2本
リコッタチーズ 大さじ4
ミント 10枚
塩 適量
コリアンダーパウダー 適量
アニスパウダー 適量
ざくろ 適量
くるみ、アーモンドなどのナッツ類 適量
【作り方】
1, 茄子は皮つきのまま、網で皮が真っ黒になるまで焼き、皮をむく。手でさきやすい大きさにして、熱いうちにシェリービネガーを大さじ1とスパイス、塩であえる。
2, 1にミント、刻んだナッツ、ざくろとリコッタチーズをあえ、仕上げに少量の蜂蜜とオリーブオイルで味をととのえる。
3, カリカリに焼いたパンかクラッカーと一緒にいただく。

2017年1月26日木曜日

アボカドとピスタチオとリコッタ

アボカドとピスタチオとリコッタ

ピスタチオの香ばしく、ねっとりとした濃厚な味わいとアボカドのクリーミーな食感がクセのない優しい味のリコッタチーズと相性抜群。それぞれの食材が持つ色味や見た目の美しさも楽しめる。
【材料】
アボカド 1/ 2
リコッタチーズ 大さじ1
塩 適量
オリーブオイル 適量
チリパウダー 適量
レモン汁 大さじ1
レモンの皮 1/ 2個分
※ピスタチソース
ピスタチオ 1カップ
オリーブオイル 1カップ弱
塩 小さじ1 
【作り方】 
1, アボカドを半分に切り、種を取ったくぼみにレモンの汁と塩を全体に軽く振る。
2, リコッタチーズをアボカドの上に盛り、その上からピスタチソースをかけ、レモンの皮をふり、オリーブオイルを少量かける。

2017年1月14日土曜日

❤️ 京都のだし巻き




ふんわりしっとり京都のだし巻き


材料(作りやすい分量)

卵 3個
だし 100cc
薄口しょうゆ 小さじ1
片栗粉 小さじ2
油 適量



1
ボウルに卵を割り入れ、箸で卵白を切るように手早く混ぜる。

2
だしと薄口しょうゆ、片栗粉をよく混ぜ合わせ、1のボウルに入れてこし器で濾す。

3
玉子焼き器に薄く油を敷き、2を混ぜてからお玉1杯分(卵液の約1/3量)ほど流し入れる。

4
玉子がほぼ固まるまで火が通ったら、端からくるくると巻いていく。 

[コツ・ポイント] 
あまり弱火でやると形がつぶれやすくなるので中火でさっさと作ると良いです。

5
3と4の作業を繰り返し、出来上がったら巻き簾に取って形を整える。



コツ・ポイント
最後に形を整えるので細かいことはあまり気にしなくて大丈夫です

2017年1月6日金曜日

❤️ ポークハンバーグ 京都・大原さんちの台所塾わたしの十八番レシピ帖[定番もの]





ポークハンバーグ

お肉ふっくら、玉ねぎシャキシャキ。満腹でも重たくなりません




材料(4人分)


豚ひき肉 400g
玉ねぎ 1個
卵 1個
ナツメグ 少々
サラダ油 適量

A
┝ パン粉 1カップ
┝ ヨーグルト・牛乳 各大さじ2+1/2
┗ 塩・おろしにんにく 各小さじ1/2

ハンバーグソース
┗ とんかつソース・ケチャップ・デミグラスソース 全て同量を混ぜる


1
ボウルにAを入れてよく混ぜる。
2
1に粗みじんに切った玉ねぎ、豚ひき肉、卵、ナツメグを入れて、手で全体を混ぜ合わせる。四等分にし、空気を抜きながら形よく丸める。
3
フライパンにサラダ油を熱し、2の表面にだけ焼き色をつけたら、クッキングシートを敷いたオーブンの天板に移し、220度で13分焼く(オーブントースターなら1200Wで10分焼く)。
4
3に[ハンバーグソース]をかける



コツ・ポイント
・ 中がふわっとしたハンバーグにしたいので豚肉をやわらかくするヨーグルトをプラス。玉ねぎは炒めずに生のままで食感よく。
・[ハンバーグソース]はとろみが強ければ水を足して。オムレツやチキンソテーにも使えます。

2017年1月5日木曜日

鶏の柚子ハチミツ焼き

鶏の柚子ハチミツ焼き

柚子ハチミツは全部入れると少し多いので加減を見ながら入れてください。残ったら湯で割ってホットドリンクにして下さいね。


材料
(4人分)
鶏手羽元 16本

下味
├塩 小さじ1
├こしょう 少々
└おろしニンニク 小さじ1/2

柚子ハチミツ
├柚子 1個
└ハチミツ 大さじ4
サラダ菜 適宜



1
柚子は半分に切って種を取り、3mm幅にスライスする。保存容器に入れ、ハチミツを加えてよく混ぜ1時間以上置く。
2
手羽元をボウルに入れ、下味の材料を揉み込んで10分以上置く。
3
フライパンを弱火強にかけ、2を並べ入れ、フタをして時々返しながら20分焼く。中まで火が通ったらフタを取り、火を強めてこんがりと焼き目を付ける。1を加え、全体に絡めて火を止める。
4
皿にサラダ菜を添え、3を盛り付ける。