2016年10月10日月曜日

電熱式の炉・風炉を使う場合の香合の扱い

電熱式の炉・風炉を使う場合も、香合を荘り、会記にも記入するのでしょうか。


香合を荘る主旨は「炭手前をしてお茶を差し上げるところですが省略させて頂きます」との亭主の気持ちの表れです。

したがって、電熱式のため炭手前は当然ありませんので香合はいらないかもしれませんが、一つの趣向として香合を床に荘ってもいいのではないかと思います。

「荘りなさい」とか「荘ってはいけません」ではなく、あくまでその時の亭主の心入れで荘る、荘らないを決めていただいたらと思います。

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